警備服
警備服には、夏服、冬服はあるのでしょうか?服装をアレンジしてもよいのでしょうか?夏の暑い日は警備会社から与えられた制服の上着は着用しなくてもよいのでしょうか?
警備服の種類
屋内の勤務であれば、空調が効いていることが多いので、寒さや暑さ対策はそれほど重要ではないかもしれませんが、屋外の勤務になると、気候や気温に敏感になることでしょう。警備服は男性用と女性用とに分かれているケースが多く、また季節による分類として、夏用と冬用があります。(雨具として警備会社名の入った専用または制服が見える透明のレインコートもあります)夏用の制服は長袖と半袖が用意されていることが多く、冬用は通常の制服の上に着る防寒用の制服があります。なお、警備員の制服にあるとおり、警備業務として利用できる警備服は、許可を取った服装の範囲に限りです。許可を取っていない制服で警備業務を行うのは違反ですが、許可を取った制服であっても、勝手に服装をアレンジすることもできません。
上着を脱いで勤務することは?
上着を脱いだ状態でも、着用時同様に、警備員と識別され、かつ届出許可取っていれば良いのですが、届出を出した写真は上着着用だと思われます。また上着を脱いでしまうことで警備員かどうかすら分からなくなるのではないかと思います。その状態で警備業務を実施すると、警備業法違反になる可能性が高いです。特に、警備に支障がでるなど、何かあった場合は大変なことになるでしょう。
長袖の腕をまくって勤務することは?
こちらも先の上着と共通しています。が、そもそも警備員としてふさわしい服装の姿なのか?という社会的な面も問われることでしょう。
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一般的な警備業務全般と警備員の仕事について、セキュリティ上特殊な範囲のものを除き、分かりやすく解説。また警備上必要な警備業法以外の法律についても解説を加えます。
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